5.13.2012

5/13下平井水辺の楽校 in 小松川自然地

今日は、年に1回の小松川自然地での開催。
ぽかぽか陽気の中、27人の親子の皆さんが集まってくれました。

まずは、草原探検!
ナナホシテントウやシジミチョウなどの昆虫をさがしたり、
お母さんにプレゼントする初夏の花を探して花束にしました。
こちらは、とってもきれいなアカバナユウゲショウ。
ギシギシの茎に集まったアブラムシとアリを虫眼鏡で観察。
なんでアリが集まってくるのか、
大きい子は学校で習ってちゃんと知っていました。
アブラムシがお尻から出す甘い汁を吸いにやってきて、
天敵のテントウムシからアブラムシを守っているんですね。
お昼を食べた後は、ヨシ原のカニ探し。
水際のヨシ原でみつかることが多いクロベンケイガニ。
河川敷道路の脇にも、たくさんカニ穴があいていました。
お父さんも夢中^^
ほ~ら、大きなクロベンケイガニがたくさんとれました。
それから、ヨシの先っぽの笛にも挑戦!
最後は、やっと水が引いてきた干潟に下りて、魚とり。
たも網の使い方を教わって、ボラやマハゼ、エビなどもとれていました。
子どもたちが上がった干潟では、
コサギ、ダイサギ、セグロカモメ、ユリカモメ、シギなどの野鳥が
えさを探しに舞い降りて来ました。
こちらはキアシシギ
春と秋だけ見られる旅鳥です

次回は、6月10日、いつもの下平井水辺の楽校(総武線下流)で開催します。
(開催案内はこちらから)
クワの実が食べごろになっているといいなあ。(☆)

5.12.2012

初夏の下平井

久しぶりに下平井に行ってみたら、
春の草花は少なくなり、若葉色のヨシ原が一面に広がっていました。
ヨシ原では、オオヨシキリが高らかに縄張り宣言
干潟近くでは、猛禽類でしょうか、お食事の跡が・・・
ヨシ原の中には、花束みたいなハルジオン
こちらはムラサキツメクサ
黄色い花は、タンポポじゃありません。オオジシバリ
こちらは、カラスノエンドウにやって来たアリとアブラムシ。
アリは、カラスノエンドウの密を吸ったり、
アブラムシがお尻から出す甘露という甘い汁を吸いにやってきます。
クワの実は今こんな色づき具合。
下平井のご馳走は、あっという間に赤くなって、黒くなって、食べごろになってしまいます。
明日は小松川自然地での開催。
6月の開催までに全部ムクドリに食べられてしまいませんように。(☆)