4.10.2012

水辺のゴミ拾いで、2012年のスタート!

4月8日(日)、下平井水辺の楽校の2012年の活動をスタートしました!
下平井水辺の楽校と、荒川クリーンエイド・フォーラム共催の
春のクリーンエイド(ゴミ拾い・ゴミ調査)活動です。
Before写真
近所のボランティアの方が、ときどきゴミを拾い集めてくださっているのですが、
上流から流れて来るゴミで、すぐにこんなふうにゴミが溜まってしまいます。

ボクが持っているのは、「ゴミ調査カード」
種類別に「数えながら拾う」のが、荒川クリーンエイドの特徴。
荒川流域のたくさんの場所で拾い数えたゴミのデータを
荒川クリーンエイド・フォーラムが集計して、
どんなゴミが多いか、マスコミに発信したり、
ゴミの発生元となっている企業などに
どうしたらゴミを減らせるか、いっしょに考える提案をしているんですよ。

こちらでは、今まで拾っていなかったエリアを新たに草刈りして
ワイルドに拾っていただきました。
発泡スチロールやプラスチックのかけらなどが
これでもか、と積み重なっていました。

こちらは、「数えながら拾う」のでなく、
「拾い集めてから数える」作戦を実践しているところ。
時間が来たところで、グループ全員で仕分けとカウントに入っていました。
たくさん拾いながら効率よく数える方法を、私たちも検討していきたいものです。

ルアーもよく見つかるゴミのひとつ。
こういったゴミにからまってけがをする野鳥などの被害も多く報告されています。

こちらは、ペットボトル調査。
荒川で一番多いゴミ、ペットボトルの数を種類別に数えます。
1位がお茶、2位がジュースという結果に。

荒川のペットボトルゴミの種類別構成比を出してみたら、
なんと、全国のペットボトル飲料生産量の構成比とほぼ一致!
荒川のゴミは、単なる一河川のゴミならず、
社会のゴミを反映しているんですね。

最後に、ゴミ拾い活動で感じたこと、気づいたことを
みんなで発表し合いました。
☆こんなにゴミがあると思わなかった
☆プラスチックや発泡スチロールの破片が多かった
☆たくさんのゴミが拾えてうれしかった
☆これからはポイ捨てしない
☆生活の中で、ゴミを減らす工夫をしたい
☆会社に帰ってできることを皆で考えたい
などなど、さまざまなご感想をいただきました。

そして、開業間近のスカイツリーをバックに、パチリ

午後は、干潟池でカニを探したり、
大人も子どもも夢中^^

投網(とあみ)で獲れた魚を見せてもらったり、
 ボラやエビなどが獲れました

ヨシの茎でヨシ笛を作って鳴らしたり、
ぶーぶーぶーっというゆかいな音色にみんな大笑い

水辺の自然に親しんで、下平井の一日を終えました。(☆)

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